相続手続き | 相続の窓口|【公式】司法書士法人クオーレ - Part 4
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相続した不動産に抵当権がついていて、抵当権者が解散・清算結了していたケース
2021年2月7日状況 父親が亡くなったので、父親所有の不動産を売却しようと相談者が謄本を取得すると、タクシー組合の抵当権が付いていました。 相続人は相談者のみでしたので、ご自身で簡単に手続きすることができると思い、不動産の名義変更と抵当権の抹消手続きについて色々調べたところ、抵当権者であるタクシー組合はすでに解散していることが判明しました。 法務局にも相談に行かれ…続きを読む
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債務者である被相続人の根抵当権付きの不動産を名義変更の手続きを行ったケース
2021年2月3日根抵当権の債務者である父が死亡…。指定債務者は?相続は? 自営業を営む父は、融資の担保として、父が所有する店舗兼住宅とその敷地に根抵当権の設定を受けていますが、先日父が亡くなりました。 父の事業はこれまで順調に推移しており、事業は相続人の誰かが継ぎたいと考えています。 相続人は配偶者Aさん、息子Bさん及び娘Cさん。 相続人と融資先の銀行…続きを読む
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相続税申告の期限が迫ってきているケース
2021年1月27日状況 相続人の長男の方からの相談で8カ月前程に母親が亡くなり、相続税についてのお尋ねが税務署から届いたが、母親の財産について、ほとんど把握できてない。 父親は7年前に亡くなっており、相続人は、子供の長男、次男、三男です。 三男はタイに在住しておりどのように手続きを進めていけばよいか分からない。 司法書士の提案&お手伝い 税務署から送られる「相続税に…続きを読む
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海外在住の相続人に遺言を残すケース
2020年7月20日状況 ご依頼者様は、遺言を書きたいが子供の一人が海外在住であり、その事を踏まえてどのように書けばいいのかお悩みになり、相談にいらっしゃいました。 司法書士の提案&お手伝い 相続人の中に海外在住者がいる場合にも遺言書は有効です。 相続人間で争いが無い場合にはあらかじめ遺産分割を話し合っておき、その内容を遺言書にしてもらいます。 この手続きの一番のメ…続きを読む
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相続人の一人が行方不明で不在者財産管理人を選任したケース
2020年7月7日状況 ご両親が亡くなり兄弟間で遺産を分けようとしたのですが、次男が行方不明で連絡が取れず、遺産分割がなかなか思うように進まない状況の中でご相談にご来所されました。 提案 遺産分割をしようにも当事者であるご兄弟がそろっていないことにはできません。 今回のケースは20年以上音信不通であったことから、戸籍や住民票の調査などを行ったうえで、不在者財産管理人…続きを読む
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相続人の一人行方不明のケース
2020年6月8日状況 Aさんは、父親であるXさんが亡くなったが、法定相続人の一人の行方がわからず、連絡が取れない状況でした。 相続財産としては建物と預貯金があるとのこと。 遺産分割協議は可能なのかわからないとのことでした。 提案 遺産分割協議は相続人全員が参加しなくてはならないため、家庭裁判所で不在者財産管理人を選任してもらい、不在者財産管理人が不在者に代わって遺…続きを読む
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母の死後10年経ってから貯金の相続をしようとしたケース
2020年6月1日状況 依頼者の母は、10年ほど前に亡くなっておられ、相続人は依頼者と依頼者の兄、そして母の再婚相手の3人でした。 母の死亡当時、依頼者は母とも兄とも疎遠になっており、10年ほど前は自分の法定相続分のみの解約をすることが可能であり、ほかの相続人に迷惑をかけることもなかったため、母の郵便貯金の相続手続きをすることもなく放置していました。 最近になって、…続きを読む
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母が急死し金融機関が多数で手続きがなかなか進まなかったケース
2019年10月3日状況 ご依頼者は、お母様が急死なさって、相続手続きを自分で進めようと手を付けたものの、お母様の遺産が不動産のほか預貯金と証券会社を合わせて25個もあり、ご自身もお仕事でなかなか動けず、またどこまで手続きを進めたかも混乱してしまい、相続税の申告期限も迫ってきたのでお困りになって弊所へご相談にいらっしゃいました。 司法書士の提案&手伝い 相続税…続きを読む
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2次相続も考えた節税対策でお父様が相続放棄をし、兄弟が相続したケース
2019年7月6日状況 依頼者のお兄様が亡くなり、妻子がいなかったため、相続権があるのは、依頼者のお父様ですが、いずれお父様の資産を受け継ぐのは依頼者様のみということでした。 司法書士の提案&手伝い まずは、お兄様の資産を調査し、提携先税理士にて、相続税のシミュレーションを行いました。 お父様も十分な資産をお持ちであり、お兄様の遺産もできれば依頼者に承継させ…続きを読む
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存在を知らなかった兄弟が相続人に含まれていたケース
2019年6月7日状況 ご依頼者様のお母様が亡くなり、お父様名義のままになっていた不動産の名義変更及びお母様名義の預貯金の相続手続きをご依頼者様ご自身で進めようと戸籍を収集していたところ、お母様がお父様とご結婚される前に一度結婚されていて子供がいることが判明し、それ以上戸籍の収集もできないし、連絡の取りようもないので、どうすればいいかとお困りになってご相談に見えまし…続きを読む