相続登記 | 相続の窓口|【公式】司法書士法人クオーレ
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海外在住の相続人がいる場合の相続登記をしたケース ~名義人になるのは日本在住の相続人~
2025年6月10日ご相談内容 ご相談者様 名古屋市在住のS様(60代男性)から、相続登記についてのご相談をいただきました。 S様の父親であるA様が亡くなり、相続が発生。不動産(戸建住宅)は名古屋市内にあり、長年S様が同居していたため、今後も住み続ける予定とのことでした。 相続人はS様と、アメリカ在住の妹B様の2名です。 相続のご相談内容 不動産をS様が単独で相続し、…続きを読む
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相続人が外国籍である不動産の相続登記をしたケース
2025年5月29日ご相談内容 ご相談者様 今回のご相談者は、60代女性。長年一人暮らしをしていた実母が亡くなり、実家の名義変更を検討する中で、相続人の一人である弟様が現在ブラジルに在住しており、しかもブラジル国籍であることが相続手続きにどのような影響を及ぼすのか不安を感じて、当事務所に相談にいらっしゃいました。 相続のご相談内容 お母さまの相続手続きにあたり、相続人…続きを読む
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登記簿に表題部所有者の記録があるのみの不動産(墓地)を相続したケース
2025年4月3日ご相談内容 依頼者様は、亡くなったご親族(被相続人)から表題部の記録のみが存在する墓地を相続しました。しかし、登記簿上の情報が古く、所有者欄に被相続人の氏名のみが記載されている状態で、住所やその他の詳細情報が一切記載されていませんでした。そのため、依頼者の名義にする手続きを進めるにあたり、被相続人と登記簿上の所有者との同一性の証明が困難な状況でした…続きを読む
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遺言書は残していたが遺産分割協議をしたケース
2021年12月9日状況 今回のケースは兄弟相続で、長女、長男、次男の3人兄弟でした。 長女が亡くなり、次男に土地建物の不動産を相続させる内容の自筆証書遺言を残していましたが、不動産の所在・地番・家屋番号ともに誤記があり、相続させる不動産が特定出来ていない状態でした。 次男様からの相談でしたが、長男様は遺言の存在を知らないらしく、この遺言で不動産の名義変更手続きをする…続きを読む
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相続人の中に養子である兄弟がいるケース
2021年11月30日状況 ご依頼者Aさんは、配偶者も子供もいない兄弟Bさんが死亡し、ご両親も亡くなっているので自分が相続人となるが、両親は離婚しており、父が再婚後、相手方の連れ子Cさんを養子縁組しているようで、その養子も相続人となるのか、また相続人となるとしても連絡先を全く知らないのでどうしたらいいのかわからないということでご相談にいらっしゃいました。 司法書士の提案…続きを読む
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相続登記未了のまま放置していた不動産について相続発生後10年経ってから相続登記をしたケース
2021年9月23日状況 ご依頼者様は10年前に亡くなられたお父様名義の不動産につき、相続登記をしないままで放置していたが、「相続登記の義務化」という話をニュース等で知ってそろそろ登記をしておかないといけないと思いご相談にいらっしゃいました。 お父様の相続人は、すでにお母様は亡くなられていたため、長男であるご依頼者様、次男の方、三男の方というご兄弟3人とのことでしたが…続きを読む
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相続した空き家の特例控除を利用して売却したケース
2021年9月20日状況①~相続登記~ 従前被相続人がお住まいだった土地建物をご売却するために相続登記が必要となるため、その登記手続きのご依頼でご来所いただきました。 相続人は3名で、話し合いもすでになされており、名義人となる相続人が売却の契約もされておりました。 そのような状況でのご来所でしたので、お手続きはスムーズに進むと思われました。 状況②~相続税~ ところが…続きを読む
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相続税の申告も必要だったことが判明したケース
2021年9月17日状況 ご相談者様のご主人は半年ほど前に他界したが、自宅不動産について相続登記が未了であったため、手続きを依頼したいと来所されました。 当事務所の提案と解決 2021年4月の法改正により、原則として、不動産の所有権の登記名義人について相続が発生した場合、その相続により不動産の所有権を取得した方は、自己のために相続の開始があったことを知り、かつ、当該所…続きを読む
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父親の相続登記をしないままに、子の一人に相続が発生したケース(数次相続・死者名義の相続登記)
2021年9月14日状況 空き家になっていた不動産を売却しようとしたところ、5年前に他界されたお父様名義になっていました。 不動産屋さんから相続登記が必要と言われたので、ご相談にお見えになりました。 今回のケースでは、相続登記が未了の間に、共同相続人であるご相談者様のお姉様にも相続が発生しており、最終的には、自身と甥っこで半々に分けたいとのご意向でした。 当事務所の提…続きを読む
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相続した不動産に「仮差押」がされているケース
2021年7月21日状況 父親が亡くなり、父親名義の不動産を名義変更しようと法務局にて登記簿謄本を取得したところ、母親が権利者として仮差押の登記が入っていた。 この仮差押の登記はこのまま放置しても大丈夫でしょうか、とのご相談でした。 相談者様のご両親はともに亡くなっており、相続人は相談者様とお兄様のみでした。 司法書士の提案&お手伝い 「仮差押」とは、差押の前提とし…続きを読む