遺言 | 相続の窓口|【公式】司法書士法人クオーレ
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遺言書は残していたが遺産分割協議をしたケース
2021年12月9日状況 今回のケースは兄弟相続で、長女、長男、次男の3人兄弟でした。 長女が亡くなり、次男に土地建物の不動産を相続させる内容の自筆証書遺言を残していましたが、不動産の所在・地番・家屋番号ともに誤記があり、相続させる不動産が特定出来ていない状態でした。 次男様からの相談でしたが、長男様は遺言の存在を知らないらしく、この遺言で不動産の名義変更手続きをする…続きを読む
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相続人の中に養子である兄弟がいるケース
2021年11月30日状況 ご依頼者Aさんは、配偶者も子供もいない兄弟Bさんが死亡し、ご両親も亡くなっているので自分が相続人となるが、両親は離婚しており、父が再婚後、相手方の連れ子Cさんを養子縁組しているようで、その養子も相続人となるのか、また相続人となるとしても連絡先を全く知らないのでどうしたらいいのかわからないということでご相談にいらっしゃいました。 司法書士の提案…続きを読む
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自分の死後に備えて遺言書を作成したケース
2021年8月19日状況 ご依頼者様はすでに夫を亡くされ、子供が3人いらっしゃって、そのうち一人とご自身の持ち家に同居なさっていらっしゃいますが、自分の死後、自分の財産を子供たちが分けるにあたってもめてほしくないのでどのような対策を取ればいいのかという心配をされてご相談にいらっしゃいました。 司法書士のご提案&お手伝い ご依頼者様のお気持ちとしては、同居しているお子様…続きを読む
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前妻との間に子供がいる場合の生前対策(トラブル防止)
2021年8月15日状況 ご相談者様は10年ほど前に離婚をしたが、前妻との間にもうけたお子様が2名いらっしゃるとのこと。 1年前に再婚したが、将来の相続手続きが不安で現在の配偶者様とともに、ご相談にお見えになりました。 現配偶者様との間にはまだ子供はいないが、いずれ恵まれればとのことでした。 当事務所の提案と解決 今回のケースでは、どなたがご相談者様の将来的な相続人(…続きを読む
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同性パートナーが遺言を残したケース
2021年5月27日状況 相談者様は、20年間実生活を共にしている同性のパートナーがいらっしゃる方でした。 自分の方が10歳年上で働いており、パートナーの方は働いていないため、先に自分が亡くなった場合のパートナーの相続権について不安を感じておられました。 生命保険は受取人を同性パートナーに指定できる保険会社に加入されたそうですが、それだけで良いものか、生前にある程度の…続きを読む
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遺言の内容と異なる遺産分割協議をして、分配をしたケース
2021年5月14日状況 不動産や預貯金を保有していた父親は令和元年に亡くなりました。 父親は、亡くなる10年前に自筆証書遺言を作成していました。 封筒に入っており、内容をうかがい知ることはできませんが、相続人である私たち兄弟は1/2ずつ財産を分配しようと思っています。 当事務所の提案と解決 本ケースでは、お父様が自筆証書遺言を作成していたので、まずは検認の手続きが必…続きを読む
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遺される妻が相続争いに巻き込まれないよう遺言を書いたケース
2021年4月7日状況 ご相談者様はご夫婦二人暮らしで、子供がいなかったため、将来自分が亡くなった後の自分の相続人は妻だけだと思っていたところ、友人から兄弟も相続人になると聞いて、自分に万が一のことがあったときに奥様が困ることになるのではないかと心配されてご相談にいらっしゃいました。 司法書士のお手伝い ご家族が夫と妻のご夫婦二人で子供がいない場合で、夫の直系尊…続きを読む
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清算型遺贈を残されたケース
2021年3月24日状況 依頼者は、配偶者とお子さんがいなく、父母はすでに亡くなっており、ご兄弟が2人いる方でした。 兄弟とは30年ほど連絡を取っていないので、自分が亡くなった時に兄弟に相続されるよりも、仲がいい2人の友人に財産を受け取ってもらいたいというご相談でした。 財産の内容は土地建物と僅かな預貯金とのことで、なるべく受け取る方が負担のないようにするには…続きを読む
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争族対策、相続税対策、認知症対策を組み合わせた生前対策の事例
2021年3月20日状況 母親も高齢になってきたこともあり、将来亡くなった際、相続トラブルにならないか心配になり、長女様がご相談にみえました。 (1)ご家族関係 お母様、長女様(相談者)、弟様 (2)資産状況 ・お母様と長女様が同居する自宅 ・現在空き家になっているマンションの持分(他の共有者は、弟様) ・預貯金等 提案と解決方法 お母様からもお話をお伺いすると、次世…続きを読む
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遺言書の内容とは異なる遺産分割
2021年3月8日状況 被相続人は母親で、相続人は長男次男の2人で、次男は母親と同居していました。 母親は生前に自筆証書遺言を残していました。 遺言の存在について長男は聞かされておらず、次男のみが知っており、封がされていない状態で保管されていました。 遺言の内容は次男にすべて相続させるものとなっており、次男はまだ長男に遺言の存在とその内容を明かすことができない状態で…続きを読む