解決事例 | 相続の窓口|【公式】司法書士法人クオーレ - Part 2
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相続税の申告も必要だったことが判明したケース
2021年9月17日状況 ご相談者様のご主人は半年ほど前に他界したが、自宅不動産について相続登記が未了であったため、手続きを依頼したいと来所されました。 当事務所の提案と解決 2021年4月の法改正により、原則として、不動産の所有権の登記名義人について相続が発生した場合、その相続により不動産の所有権を取得した方は、自己のために相続の開始があったことを知り、かつ、当該所…続きを読む
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父親の相続登記をしないままに、子の一人に相続が発生したケース(数次相続・死者名義の相続登記)
2021年9月14日状況 空き家になっていた不動産を売却しようとしたところ、5年前に他界されたお父様名義になっていました。 不動産屋さんから相続登記が必要と言われたので、ご相談にお見えになりました。 今回のケースでは、相続登記が未了の間に、共同相続人であるご相談者様のお姉様にも相続が発生しており、最終的には、自身と甥っこで半々に分けたいとのご意向でした。 当事務所の提…続きを読む
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相続財産の中に不要な山林や農地が含まれていたケース
2021年8月23日状況 お父様がお亡くなりになられて、その相続のご相談でご来所されました。 お悩みになられていたのは、お父様が養子縁組されており、養親から相続された遺産の中に遠方の山林や農地が含まれていることでした。 遠方の山林や農地となると管理ができないため、その部分については相続放棄をしたいとお考えでしたが部分的な相続放棄ができません。 そこでどのようにしたらよ…続きを読む
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自分の死後に備えて遺言書を作成したケース
2021年8月19日状況 ご依頼者様はすでに夫を亡くされ、子供が3人いらっしゃって、そのうち一人とご自身の持ち家に同居なさっていらっしゃいますが、自分の死後、自分の財産を子供たちが分けるにあたってもめてほしくないのでどのような対策を取ればいいのかという心配をされてご相談にいらっしゃいました。 司法書士のご提案&お手伝い ご依頼者様のお気持ちとしては、同居しているお子様…続きを読む
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前妻との間に子供がいる場合の生前対策(トラブル防止)
2021年8月15日状況 ご相談者様は10年ほど前に離婚をしたが、前妻との間にもうけたお子様が2名いらっしゃるとのこと。 1年前に再婚したが、将来の相続手続きが不安で現在の配偶者様とともに、ご相談にお見えになりました。 現配偶者様との間にはまだ子供はいないが、いずれ恵まれればとのことでした。 当事務所の提案と解決 今回のケースでは、どなたがご相談者様の将来的な相続人(…続きを読む
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一筆の土地を分割して遺言を残したケース
2021年8月11日状況 ご相談者様の家族関係は、お母様が10年以上前に亡くなっており、83歳になるお父様と、お兄様がいらっしゃるとのことでした。 兄とは昔から犬猿の仲で話せば言い合いになるため、父が亡くなった際に揉めないよう遺言を残してもらいたいと考えているが、父が所有している一筆の土地上には「兄の自宅」が建っており、家が建っているとこ以外は駐車場として賃貸している…続きを読む
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特定の相続人に財産を残さない旨の遺言の作成
2021年7月25日状況 ご相談者様は、将来父が亡くなった場合に相続がどうなるのかご心配されてご相談にお越しになられました。 というのも、父には前妻との間に子どもが2人おり、その子どもとはかれこれ30年以上連絡を取っておらず、どこにいるのかもわからないという状況で、 しかも最近認知症ではないものの気になる症状が見受けられる状況になってきたからです。 相続する予定の対象…続きを読む
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相続した不動産に「仮差押」がされているケース
2021年7月21日状況 父親が亡くなり、父親名義の不動産を名義変更しようと法務局にて登記簿謄本を取得したところ、母親が権利者として仮差押の登記が入っていた。 この仮差押の登記はこのまま放置しても大丈夫でしょうか、とのご相談でした。 相談者様のご両親はともに亡くなっており、相続人は相談者様とお兄様のみでした。 司法書士の提案&お手伝い 「仮差押」とは、差押の前提とし…続きを読む
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相続人の中に未成年者がいる場合の相続手続き
2021年7月17日状況 主人様が亡くなり、奥様が相続手続きのご相談にお見えになりました。 遺産として、不動産と預貯金があり、法定相続人は相談者である奥様と10歳のお子様一人でした。 当事務所の提案と解決 相続人の中に未成年者がいる場合には、通常とは異なる手続きが必要となります。 相続が発生すれば、遺産の分配を決めるため「遺産分割協議」を行うことになります。 しかしな…続きを読む
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遠方の土地の相続登記を放置していたケース
2021年7月13日状況 ご依頼者様の夫は、夫名義の自宅と遠方に別荘をお持ちでした。 ご依頼者様の夫は十数年前に亡くなられ、その際に自宅の名義はご自身で何とか名義変更をしたものの、遠方にある別荘についてはそんなに急いで名義変更をしなくてもいいと判断し、夫名義のままにしてありました。 この度、別荘を売却することになり、依頼者様は高齢になられたためご自身で手続きするのは難…続きを読む