成年後見 | 相続の窓口|【公式】司法書士法人クオーレ
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ご家族(推定相続人)の中に、重度の認知症の方がいる場合の生前手続き
2021年12月3日状況 ご子息がお父様のお元気なうちに、何かできることはないかと思い、生前対策のご相談にみえました。 ご家族関係をお聞きすると、お父様は心身ともに元気でいらっしゃるが、お母様は重度の認知症で数年前から施設に入所されているとのことでした。 ご子息はお二人で、別に住居を構えているため、将来的にお父様がお亡くなりになった後は、お父様の自宅不動産を売却して、…続きを読む
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親が認知症で不動産を売却したケース
2020年7月28日状況 認知症の親御様が所有する不動産について、娘様からご相談がありました。 空き家になっており、老朽化が進んでいる実家の手入れをしていていたところ、隣家の方に「屋根の一部が落ちてきた、壁も一部剥がれかけていたので、飛んできたらどうしてくれるんだ」と苦情を言われた。修繕しようにもお金がかかるし、所有者である親御様は認知症で介護施設に入っている。今後使…続きを読む
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任意後見制度を利用したケース
2018年9月11日状況 最近体調も思わしくないので、将来の財産管理等不安になり、ご相談におみえになりました。 司法書士の提案&手伝い お話しをお聞きしたところ、ご両親もすでに他界されており、兄弟もいなかったことから推定相続人はいらっしゃらない状態でした。 今は元気だけど、将来、健康上の不安等が生じた際に、財産の管理や介護施設の手続きや病院の手続きを気軽に頼…続きを読む
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認知症の夫の名義になっている不動産を売却するため成年後見の申立をしたケース
2017年12月27日状況 ご依頼者様は、賃貸しているマンションを売却したいが、認知症を発症している夫の名義であるためどうすればいいかとご相談にいらっしゃいました。 司法書士の提案&お手伝い 不動産の所有者が認知症を発症して、意思能力を失っている場合、その不動産を売却しようとしても、その契約は無効です。所有者が意思能力を失った後に不動産を売却するには、所有者の法定代理人…続きを読む