遠方にお住まいの相続人間の遺産分割をしたケース
状況
お子様のいないご兄弟の一人が亡くなり、相続人は5人で、遠方にお住いの方もいらっしゃるため、お手続きを公平に行うにはどのようにしたらよいのかということでご来所いただきました。
提案
財産を公平に相続人間で分配するにはその財産をすべて把握する必要があります。
そこで、銀行や証券会社にお手続きをして財産の総額をお調べしたうえで遺産分割協議をすることをご来所いただいた方だけでなく、遠方にお住まいの方も含めてすべての相続人にご提案しました。
結果
すべての相続人の了承が得られましたので、すぐに財産状況の調査をしました。
すでに葬儀費用などをご負担されていたからの費用を精算し、すべての相続人にとって公平になるように財産を分配する内容の遺産分割協議書を作成し、それにしたがって財産が各相続人に分配され、円満に相続手続きが終了しました。
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この記事を担当した司法書士
司法書士法人クオーレ
代表
鈴田 祐三
- 保有資格
司法書士・行政書士・宅地建物取引士
- 専門分野
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相続・遺言・生前対策・不動産売買
- 経歴
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立命館大卒。平成13年司法書士試験合格。平成19年に鈴田司法書 士事務所を開設。平成27年に司法書士法人クオーレを立ち上げ、 代表を務める。事務所開設以来、多数の相続の相談を受けており累 計相談件数1,400件以上の実績から相談者からの信頼も厚い。