【相続手続き・相続登記・預貯金解約】遠方に住む父が亡くなり相続手続きをサポートしたケース
- 公開日:2026/02/27
- 最終更新日:2026/02/27
状況
ご依頼者様は名古屋市在住で、ご実家のある香川県におひとりでお住まいだったお父様が亡くなられ、お父様名義のご実家の土地建物や銀行預金などを遺されていたとのことでした。お父様が口座をお持ちの銀行は名古屋には支店がなく、銀行は平日しか開いていないところ、ご自身の仕事を休んで香川まで行くのはかなりハードルが高いということで弊所にご相談にみえました。
司法書士のお手伝い
お父様の相続人はご相談者様以外にお母様がいらっしゃいましたが、老齢のお母様では手続きにかなり苦労することが予想され、ご依頼者様もお母様に任せるのは申し訳ないし不安があるということで、弊所でお手続きを代行させていただくことになりました。具体的には、以下の手順で進めてまいりました。
1)戸籍収集と相続人の確定
まずは亡くなられたお父様のお生まれになってから亡くなられるまでの戸籍謄本等を収集し、相続人がお母様とご依頼者様のお二人であるということを確定しました。
2)財産調査と証券口座の判明
そのうえで、お父様が遺された財産を調査しました。お預かりした通帳を拝見したところ、ご依頼者様が把握されていなかった株式があるようでしたので、証券会社の調査をしたところお父様は証券口座をお持ちで、わずかながら株式を保有されていることが判明しましたので、そちらも一緒に手続きを進めることになりました。
3)遠方銀行の預金解約手続き
預金に関しては香川県の銀行が2行あり、問い合わせたところ、2行のうち1行は各種手続きを郵送でもご対応いただけるということでしたので、郵送のやりとりで手続きを進めることにしました。残りの1行に関しては郵送での対応をしていただけないということでしたので、名古屋から一番近い大阪の支店に赴いて手続きを進めました。
4)不動産の名義変更(登記申請)
不動産に関しましては、引き続きお母様がお住まいになられるとのことで、お母様名義にするという内容の遺産分割協議が整っていたため、各種書類を整え、香川の法務局へお母様名義にする登記申請をし、無事に完了いたしました。
結果
ご依頼者様には、ご自身で手続きをしていたらいつ完了するかわからなかったが、弊所に依頼したことで迅速に手続きが完了したとお喜びの声をいただけました。
このケースのように、遠方にある金融機関でも郵送等で手続きをすることが可能なことがあります。ただし、郵送でのやり取りとなると、書類に不足があった場合などはその不足書類を追加で取得、送付などをすることが必要になり、余計な時間がかかってしまいます。
お手続きを専門家に任せれば必要書類を把握しているので、書類不足などのやり取りがなく迅速にお手続きが可能となります。
また、亡くなられた方が遠方の金融機関に口座をお持ちだった場合などで、どうしても現地に赴かなくてはならず、ご自身では平日動けない場合には、専門家に依頼すればご自身で動く必要がありません。
そのほかにも専門家に相談することは、ご自身では気づいていなかった遺産が判明するなど、メリットがたくさんあります。
相続手続きでお困りの方は一度専門家に相談されてはいかがでしょうか?
遠方の実家や銀行口座の相続は、現地の法務局や銀行のルール、郵送の手順など、ご自身で行うには多大な労力と時間がかかります。
✔遠方の実家の名義変更をしたいが、現地まで行けない
✔平日は仕事があり、銀行や証券会社の手続きをする時間がない
✔知らない財産(株式や口座)がないか、一通り調査してほしい
名古屋から動かずに、遠方の相続手続きを完了させたい方は、
まずは現状整理からお気軽にご相談ください。
また、まとめサイト等への無断引用を厳禁いたします。
この記事を担当した司法書士

司法書士法人クオーレ
代表
鈴田 祐三
- 保有資格
司法書士・行政書士・宅地建物取引士
- 専門分野
-
相続・遺言・生前対策・不動産売買
- 経歴
-
立命館大卒。平成13年司法書士試験合格。平成19年に鈴田司法書 士事務所を開設。平成27年に司法書士法人クオーレを立ち上げ、 代表を務める。事務所開設以来、多数の相続の相談を受けており累 計相談件数1,400件以上の実績から相談者からの信頼も厚い。






















































