母が急死し金融機関が多数で手続きがなかなか進まなかったケース
状況
ご依頼者は、お母様が急死なさって、相続手続きを自分で進めようと手を付けたものの、お母様の遺産が不動産のほか預貯金と証券会社を合わせて25個もあり、ご自身もお仕事でなかなか動けず、またどこまで手続きを進めたかも混乱してしまい、相続税の申告期限も迫ってきたのでお困りになって弊所へご相談にいらっしゃいました。
司法書士の提案&手伝い
相続税の申告は、被相続人が亡くなってから10か月以内にしなければならず、申告までに遺産の調査から始めて遺産分割協議まで終了していなければなりません。
弊所では遺産の調査から戸籍の収集、遺産の名義変更や解約手続きまで代行可能です。また、提携の税理士事務所もありますので、相続税の申告が必要な場合もワンストップでお手続きが可能です。
ご依頼者がご相談にいらっしゃったとき、相続税の申告まで3か月を切っており差し迫った状況でしたので、弊所で遺産の調査をし、弊所と提携している税理士事務所と連携してお手続きを進めることをご提案いたしました。
結果
ご依頼をお受けしてからすぐに遺産の調査に取り掛かり、税理士事務所と連携して、なんとか相続税の申告期限に間に合い、また、多数にわたる金融機関の名義変更及び解約手続きも滞りなく済ませることができ、最初から依頼していればよかったというお言葉をいただきました。
残された方が困らないためにも、生前に財産の整理をしておくことも大切です。
弊所では生前対策のご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。
また、まとめサイト等への無断引用を厳禁いたします。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人クオーレ
代表
鈴田 祐三
- 保有資格
司法書士・行政書士・宅地建物取引士
- 専門分野
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相続・遺言・生前対策・不動産売買
- 経歴
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立命館大卒。平成13年司法書士試験合格。平成19年に鈴田司法書 士事務所を開設。平成27年に司法書士法人クオーレを立ち上げ、 代表を務める。事務所開設以来、多数の相続の相談を受けており累 計相談件数1,400件以上の実績から相談者からの信頼も厚い。