生前対策として、遺言書を作成したケース②
状況
将来、相続税が発生しそうな資産をお持ちとのことで、今からできることはないかというご相談でした。
司法書士の提案&手伝い
将来発生するであろう相続税を減らし、円満な相続手続きが行えるように税金面・法律面をカバーした生前対策コンサルティングをご提案させて頂きました。
具体的には、現状の資産を精査し、提携先税理士による相続税シミュレーションを行うことから始めました。
その結果を基に、二次相続も含めた生前対策として、生前贈与や生命保険の加入のご提案等させて頂きました。
また、ご家族関係は円満とのことでしたが、将来生活環境が変われば、家族関係も変化する可能性がある点、将来も安心して奥様が生活するために自宅は奥様に相続させたいとのご希望や長女一家にマイホーム資金の贈与を近々したいが、他の兄弟と不公平にならないようにしたい等のご希望もございましたので、遺言作成のサポートもさせて頂きました。
結果
相続税対策として、生前手続きを行うことで、何百万単位で削減することができ、遺言書の作成により円満な相続手続きを行う準備をすることができました。
また、まとめサイト等への無断引用を厳禁いたします。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人クオーレ
代表
鈴田 祐三
- 保有資格
司法書士・行政書士・宅地建物取引士
- 専門分野
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相続・遺言・生前対策・不動産売買
- 経歴
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立命館大卒。平成13年司法書士試験合格。平成19年に鈴田司法書 士事務所を開設。平成27年に司法書士法人クオーレを立ち上げ、 代表を務める。事務所開設以来、多数の相続の相談を受けており累 計相談件数1,400件以上の実績から相談者からの信頼も厚い。